旅する古本屋

自宅で眠っている本たちに光を 〜感想と共有〜

だれの墓だ

元々、旅行が好き(コロナの関係でここ1年全く行けていないが)で

その目的の多くは、神社仏閣、城郭、そして古墳だ

 

余裕があれば事前学習した上で行くが、

時間の都合上、知識を現地調達することも多い

ただしこれは神社仏閣や城郭の場合、

隣に博物館やガイドの人がいる場合に限る

 

こと古墳にいたっては

申し訳ない程度に看板があるだけ…

詳しい説明がない場合が多い、あったとしても

「◯◯地方の豪族と思われる

「◯◯天皇言われている」と曖昧なことが非常に多い

なにも調べずに行くと

ハイキングに来ただけの人になってしまう

 

これだけ立派に、権力の象徴として作らせた古墳に

誰が入っていたかがわからないってのも不思議な話

もちろん埋葬されたときは骨や遺品も残っているだろうし

当時から、わたしが訪れるまでの間に

いろんなトラブルがあって「〜と思われる」に

なってしまったんだろうけど

 

結論:自分のものには名前を書こう